ぼくがフランスをきらいになったりゆう。その2。
どうも。ma34jpです。
フランスの電車がストライキのため、しなくてもいい苦労をしてしまったが、気分を変えてフランスライフをゴージャスに過ごそうと思った矢先のことでした。
忘れもしない2010年4月18日。
駅前のホテルに泊まっていたわたくしは、バックパッカーが利用する安いホステルに移動することにしました。
1泊40ユーロ。
(パリでは安い方)
そのホステルに行ってみると、日本人がいっぱい並んでる。
しかも、バックパッカーではなく、きれいな服を着た観光客。
よくよく聞くと、アイスランド火山が噴火し、ヨーロッパの飛行機が一切飛んでいないので、日本に帰れない。とのことだった。
そのホテルにいる日本人のおばちゃんと話してみると
・帰りの飛行機が無い
・飛ぶ見通しは4日後くらい(未確定)
・飛行場にも入れてもらえない
・ツアー会社に連絡し、泊るとこの手配頼んだが、それは組み込まれていないので、自分で何とかしろとのこと
・もう帰るつもりだったので、お金をほとんど使ってしまって、もう無い
悲惨すぎる・・・
ちょっと前まで、普通のホテルに泊まっていた人が、お金がないからということで、バスもトイレも共同のショボイホステルに泊まってる。高級そうな服を着ているのに・・・。
火山が噴火だなんて、ありえない。でも、わたくしは電車移動なので大丈夫。と思いきや、このあと色々と問題が起こるのでしたー。
買い物ツアーで来ている日本人のおばちゃんって、フランス語はもちろんのこと、英語も話せないんですよ。
あるおばちゃんが、フロントにある自販機でジュース買おうとしていて、20ユーロ札を入れるとこ探していたのです。
おばちゃんに、コインしかダメみたいよ。と言ったら、おばちゃんはフロントの受付嬢に対し、「両替して!りょうがえ!リョーガエ!!」と、日本語で伝えています。
おばちゃん強すぎます。
もちろん、英語で伝えてあげました。
このおばちゃん、あと4日もフランスで過ごせるのかな。。
わたくしは、前日の過酷な移動を乗り越えた安心感からか、散歩にでることにしました。
ここからが、地獄の始まりでした。
↑バスティーユ広場
ひとがいっぱい。
日本食が恋しくなってきたので、ちょっと食べることにしました!!!
↑メニュー
エビアンたけぇーー!
でも、久々の贅沢!わーーーーい!!!
↑アボガドが入った、カリフォルニアロールみたいなもの。
寿司?
いちご?
いちご寿司?
フランスの寿司は危険でした!!!
フランスの寿司は危険でした!!!
フランスの寿司は危険でした!!!
翌日、朝起きると体がだるい。
トイレに行くと、下痢。
しばらくすると、またトイレに駆け込む。
そして水便。
やばい・・。
このままじゃやばい。
と、本能がわたくしに訴えかけてきました。
今のホステルは部屋からトイレまで遠い。
とりあえず、ひどくなる前に安心して休めるホテルに!!
と、いうことで、前日のホテルにもどる。
1泊100ユーロ・・・。
無事ホテルに着いて、しばらくすると、ありえないくらい体がダルくなり寝込みました。
日本から持ってきていたポカリの粉を水に混ぜ、強引に水分補給。
何も食べようとは思わない。
便はずっと水便が続く。
1日半ほど寝込んでいると、ようやく起き上がれるようになる。
便もおさまる。
何か食べたいが、フランスのメシを食べようとは思わないので、うどん屋さんに行くことに。。
日本食が食べたい。
※ただし寿司は除く
↑中国人がやっているうどん屋さん。
まずくはない。まぁまぁ。
みなさん、フランスで寿司食う時は気をつけてください!
いや、食べない方がいいと思います!!
まだまだフランスの悪夢は続く。